光洋クリニックの特徴
対話中心の治療
当院には緊張・不安、気分の落ち込み、不眠など様々なメンタルヘルスの不調でお困りの方が来院されています。企業に勤務されている方、大学生、セカンドライフに進んでいる方、個人事務所や少人数のパートナーで事業をされている方たちもいらっしゃいます。当院ではお薬もお出ししますが、あくまで当面の症状を和らげるための対症療法と考えています。
治療の時間の中では症状の背景にある仕事の悩み、ご家族の悩み、人間関係での悩み、個人のライフサイクル上での悩みなどをお聞きしながら、医師、公認心理師が、対話を通じてその問題の解決や、メンタルヘルス=精神の健康をとりもどす道をご一緒に考えていきます。
このように、対話を中心とする治療が当院の特徴で、この対話の中には、症状のこととは別に、その人の個性や、今の状況、過去の歴史などのお話が自然と出現してきます。そして、その結果として、問題を解決する知恵も自然と現れてきます。
治療は臨床経験40年以上の医師と公認心理師が担当いたします。医師は精神科専門医・精神保健指定医の資格を有するとともに、知識労働の精神医学、企業内メンタルヘルス、神経症の精神療法等を専門とし、併設のカウンセリングルームのセラピスト(公認心理師・臨床心理士)は、対人関係療法、認知療法、精神分析的精神療法、家族療法、EMDR、自律訓練法等を行います。
診療科目
保険診療・自由診療
心療内科・精神科
不安・緊張・抑うつに対する精神療法
神経症に対する外来森田療法
対人関係(職場・家庭内のストレス等)のカウンセリング
不安神経症
強い不安、息苦しさや動悸など不安発作から始まる精神的・身体的な症状
心臓神経症 心臓が止まってしまうのではないか、鼓動や脈拍が気になる |
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パニック障害 パニック発作後の予期不安で、急行電車、新幹線、飛行機に乗れない |
胃腸神経症 胃腸の状態が気になり食事に神経質になる |
吐き気恐怖 吐くことが気になって食事が自由に摂れない |
頻尿恐怖 尿意が気になって外出が不自由 |
発声恐怖 声のかすれ、吃音が気になる |
不眠恐怖 「眠ろう、眠らねば」の思いがかえって不眠を強めてしまう |
対人恐怖症 社交恐怖
社会的場面、対人場面を過度に意識して、緊張・不安をいだき、予期不安や回避行動により、毎日の生活や仕事に支障をきたす
会食恐怖 人と一緒に食事をする場面で緊張して食べられなくなる。そんな自分が変に思われるのではないかとまた緊張してしまい、会食を避けるようになる |
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発表恐怖 発表やスピーチでの失敗がきっかけとなり、また緊張して失敗するのではないかという予期不安が強くなるもの |
書痙・ふるえ恐怖 人前でサインをしたりした時のふるえを契機に始まり、書類の記入やサインをさけるようになる |
表情恐怖 自分の表情や目つきが人に不快感を与えるのではないかと不安 |
視線恐怖 人と話す自分の視線が気になる |
赤面恐怖 頬が赤くなるのを人に見られることの不安 |
強迫神経症 強迫性障害
強迫観念。安全性の欠如の不安
強迫観念 ガスの元栓、玄関ドアの鍵が閉まっているか気になる |
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不潔恐怖 手洗いをくりかえしたり、服を何度も着替えたりなどの強迫行為 |
疾病恐怖 病気に対し極端に不安になり恐れる |
失敗恐怖 極端に失敗を恐れ、何度も確認してしまう |
不完全恐怖 自分のした事が不完全で問題が起こるのではないかと確認を繰り返す |
過失恐怖 重大な過失を犯したのではないかと何度も戻って確認するなど |
縁起恐怖、涜神恐怖 不吉な考えや神を冒涜するような考えが浮かぶと、それを打ち消すために何度も強迫行為をする |
うつ状態 うつ病
抑うつ感とそれに伴う心身の不調
意欲低下、 |
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疲れやすい |
食欲がわかない |
涙が出てしまう… |
ストレス関連疾患
ストレスによる心身の不調
不安、緊張状態 |
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自律神経失調症 |
食欲減少 |
下痢 |
不眠
眠りと睡眠リズムの問題
眠りになかなか入れずつらい |
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途中で何度も目が覚める |
一度目が覚めると眠れない |
明け方に目が覚め、その後もんもんと過ごす |
眠りが浅く、熟睡感がない。夢を何度も見て疲れがとれない |
院長
医学博士
市川 光洋
1982年浜松医科大学医学部卒業
浜松医科大学精神神経科教室にて、森田療法、児童外来、家族療法を行う。
東京都立松沢病院および成増厚生病院にて、病棟医長として病棟開設に携わる。
1989年石神井光洋クリニック開設
企業内メンタルヘルス、EAP戦略会議に携わる。
1996年光洋クリニック・光が丘開設
医療法人化。後に御茶ノ水医院に統合した光洋クリニック・四谷、光洋クリニック・八重洲を開設。企業内メンタルヘルスを強化、研究会等専門家のスーパーバイズを行う。
2008年から13年間、上智大学で「精神保健学」の講義を担当。
その後、飯田橋光洋クリニックを経て、現在、光洋クリニックを神楽坂にて開院。
論文「外来標準型森田療法ー外来森田療法の時間的構造化」
「森田療法の臨床的治療原理再考」
「家族療法の日本的試みー森田療法」
「児童期の強迫神経症ー強迫症状の背景と家族療法」
「システムズアプローチによる治療の進化」他多数
著書「外来森田療法ー神経症の短期集中治療」白揚社
公認心理師・臨床心理士
市川 圭子
1979年立教大学文学部心理学科卒業
虎の門病院心理社会部
千葉大学医学部附属病院精神神経科
東京都職員共済組合清瀬病院、クリニック勤務を経て開業。
並行して、企業内カウンセリング、心理臨床家へのスーパービジョン、大学院生の指導に携わる。
論文 馬場禮子他共著「摂食障害の精神力動」他
著書「アンティークレース」河出書房新社
診療案内
来院案内
所在地 | 東京都新宿区神楽坂3-6-15 GE神楽坂ビル5階 |
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診療時間 | 10:00〜13:00 16:00〜19:00(水、木) 10:00〜12:00 14:00〜17:00(月、金) 10:00〜12:00 13:00〜15:00(土) |
定休日 | 火曜日、日曜日、祭日、隔週月曜日 |
電話番号 | 03-6228-1777 |
電車でお越しの方 | JR飯田橋駅西口徒歩5分、神楽坂商店街の中程に位置します。 |
地下鉄有楽町線B3出口徒歩3分 |
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ご予約について | 当院では、できるだけお待たせしないために、診療は完全予約制となっております。予約のお電話お待ちしております。 |
☆道案内動画☆ |
診療時間
完全予約制。お電話にてお問い合わせください。
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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10:00〜13:00 | ●* | - | ● | ● | ●* | ●* | - |
14:00〜17:00 | ● | - | - | - | ● | ●* | - |
16:00〜19:00 | - | - | ● | ● | - | - | - |
*月・金 10:00~12:00
土 10:00~12:00 13:00~15:00
新築ビルのため下記Google mapの表示がズレることがあります。
住所は 新宿区神楽坂3-6-15 GE神楽坂ビル5階です。